冷蔵庫の節電方法

今や生活の必需品でもある「冷蔵庫」。

テレビ、洗濯機と違い1日中食品などを冷やしているので、電力は消費しっぱなし、生活には必要な電力消費ですが、意識すれば節電ができます。

節電するには?

その①~熱を逃げやすくしてやる~
冷蔵庫は中にあるものをがんばって冷やしているため、どうしても冷蔵庫自体、熱が発生します。
壁にぴったりつけていたり、上にものを置いていると、発生した熱の逃げ道をふさいでしまうので、その分よけいに電力を消費してしまいます。
冷蔵庫周りは少しあけ、間隔をとるようにすることで消費電力をおさえ、節電します。

その②~扉の開閉をスピーディーに~
冷蔵庫の扉をあけると同時に冷気が出てしまいます。
冷気が出て行くということは、内部の温度が上がってしまいます。
ですから開けっ放しにした状態だとこの温度を下げようと、冷蔵庫は電力を余分に消費します。
扉の開閉は素早く行い、開ける前にどれを取り出すか決めてあけるようにしましょう。

その③~温度の設定を変える~
機種によって違うかもしれませんが、ほとんどの冷蔵庫は設定温度を変えることができます。
場所的に暑くならないような所であれば、「強」より「弱」の設定温度が望ましいです。

その④~密度~
なんでもかんでも冷蔵庫に入れがちで、中がパンパンになる。
どの家庭でも経験済みではないでしょうか?今もそうかもしれません。
物の密度が高すぎると、冷気がうまく行き届かず、その分、余計に電力を消費してしまいます。
物の間隔を保つため買いすぎに注意しましょう。